トランシーノ薬用クリアウォッシュ洗顔料を実際に使ってみました。
古い角質や毛穴の黒ずみを取り除き、透明感のある肌を目指し、エイジングケアも同時にしてくれると言われています。
この記事の記事では成分・効果・使用感を率直に紹介するレビュー記事となっています。
目次
商品紹介
トランシーノ薬用クリアウォッシュは、薬用のスキンケアシリーズの洗顔料として第一三共から発売させている商品になり「医薬部外品」となっています。
トランシーノは、皮膚科等医療機関で行われるしみへの対応策に着目。
体の内側からのケアとして、肝斑改善薬としみ・そばかす対策薬、外側からのケアとして、薬用スキンケアシリーズをトータルで取り揃え、本格的なしみケアの実現を目指すブランドです。
上記のような企業理念もありますので、とても効果が期待できそうな商品という印象ですね。
特徴
トランシーノ薬用クリアウォッシュは、キメの細かい泡が肌に密着し、メラニンを含む古い角質や毛穴の黒ずみを除去し、クリアな肌に洗い上げる薬用洗顔料として発売されております。
また、次に使うスキンケア用品がなじみやすい透明感のある素肌へ導き、保湿クリーム成分が50%配合され、しっとりとした洗い上がりで洗顔後のツッパリ感を防いでくれると言われています。
成分と効果
有効成分:グリチルリチン酸2K
総合的に優れた消炎効果・美白効果・保湿効果を発揮するカンゾウ根エキスの効果が得られやすくするために誘導体として変化させたもの
その他の主な成分
- アスコルビン酸2–グルコシド(ビタミンC誘導体):美白効果
- BG:保湿効果
- トレハロース硫酸Na:保湿効果
- モクツウ抽出液(アケビアエキス):保湿効果
- ポリメタクリロイルオキシエチルホスホリルコリン液:保湿効果
成分をみても、消炎効果で肌を整え・美白・保湿と効果は期待できそうです。
ビタミンC誘導体などの美白成分については、下記の記事で詳しく紹介しております。自分が目指す美白効果の成分を見つけてケアをしていきましょう。
使用方法
ここからは、実際の使用方法を試してみましたので、紹介していきます。

適量を手にとりとありますが、適量だけですと、どれくらいなのか悩んでしまいますが、 使用量の目安が実物大として商品の裏側に記載があるところが、わかりやすく嬉しいですね。

手では泡立たない
「適量を手に取り、ぬるま湯を加えながらよく泡立て」とありますので、実際にその通りに泡立てみました。

キメ細かな泡が立つと説明には書いてありますが、実際に泡立ててみますと、丁寧に行っても手のひらになんとか泡立つ程度で、もっちりとした泡立ちにはなりませんでした。
泡立てネットが必要
そこで、次は泡立てネットを使って、泡立てました。
泡立てネットを使って泡立ててみたところ、手で泡立てるよりも、早く泡立ち、きめ細かな泡立ちでもっちりとした感触になりました。

このことより、きめ細かな泡立ちと記載されていますが、そのような泡立ちにする為には、手ではなく泡立てネットが必要だとわかります。
その後、ぬるま湯で泡が無くなるまで、しっかりと洗い流します。具体的にぬるま湯とは30℃くらいの温度をいいます。夏場ですとちょうど良い温度ですが、冬場ですと少し冷たく感じるくらいの温度になります。
しかしながら、お肌の状態をよりよく保つ為にも、洗顔にはこの温度がちょうど良いのです。なぜなら、熱すぎても冷たすぎでもお肌を痛めてしまうからです。
使用感
次に使用感ですが、保湿クリーム成分が50%配合と言われていますので、本当に「洗い上りがしっとり感じるか」などの使用感を説明していきます。
先ほどの、泡出てネットで泡立てた状態で洗顔しました。
洗っている間、もっちりとした泡が顔全体を包んでくれるのがわかりました。その為、手で顔をこするという摩擦がなくなり、肌に優しい洗い方が出来ると感じました。
ぬるま湯で洗い流したあとは、まるで髪の毛を洗った時にキュッキュッと感じるような感覚で顔の汚れが落ちたという実感がありました。

洗顔後にふき取り化粧水で顔を拭いてみても、ファンデーションなどはついておらず、で化粧が取れたことがわかります。また、シワに入り込んだファンデーションも、すっかりとれていました。
ただし、クレンジングはしっかり使ってから洗顔をしたとう前提になります。
また、汚れが落ちている分、顔の水分量がなくなり、ツッパリ感があるのかと思いましたが、ツッパリ感はなく、しっかり洗えていて、しかも、しっとりした洗い上りになっていることを実感しました。
水分量については、実際の数値でも確認しています。

水分量も44%と高くなっていました。通常35%を下回ると乾燥していると言われていますが、洗顔直後でも44%の水分量がありますので、しっとりとした洗い上りということが数値でも証明されました。
今回、測定に使用した機器は「美ルルスキンチェッカー」で、水分量・油分は数値で、肌弾力は「顔のマーク」を使い3段階で表してくれます。また、バックライトは肌状態が良い時は「緑」、あまり良くない時は「赤」で表示されます。
しっとりとした洗い上りではありますが、洗顔後はすぐに化粧水で肌に水分を押し込み、乳液・クリーム・ゲルなどで蓋をして水分が逃げないよう保湿をすることが大切です。
保湿を怠ると肌がヒリヒリしてSOSを出します。そうなると、せっかくの美白のチャンスも逃してしまいます。
また、オールインワンゲルを使っていても化粧水は必要ですので、しっかり保湿をしてあげましょう。
ここまでは、ファンデーションなどの化粧も取れ、しっとりとした洗い上りになっています。しかしながら、気になる点が1つありました。それは、「香り」です。
ごくわずかですが、化粧品独特の匂い….というよりか、昔ながらの石鹸の香りがしたように感じました。「香りが気にならない・少しの香りなら大丈夫」という方は問題ありませんが、「香りに敏感で、少しの香りでも不快感がある」という方は、購入前に確認することをオススメします。
ラインナップ紹介
トランシーノのスキンケアシリーズには、洗顔料の他にも揃っていますので紹介しています。
薬用メイク落とし
トランシーノ薬用クリアクレンジング:メイクや日焼け止めだけでなく、酸化皮脂などの汚れを取り除き、くすみまで取り除いてくれると言われています。
薬用洗顔料
トランシーノ薬用クリアウォッシュ:今回紹介した商品になります。

美白化粧水
トランシーノ薬用ホワイトニングクリアローションEX:メラニンの生成を抑え、しみ・そばかすを防ぎ、美容成分がなじみやすいみずみずしい透明感のある肌へ導いてくれます。
美白美容液
トランシーノ薬用ホワイトニングエッセンスEXⅡ:しみの根本原因を抑える美白美容液になっています。
美白乳液
トランシーノ薬用ホワイトニングクリアミルクEX:肌の内側から潤いを満たし、ふっくらとした弾力を感じる肌へと整えてくれます。
美白クリーム
トランシーノ薬用ホワイトニングリペアクリームEX:塗る美白マスクと言われるくらいに、ぷるぷるのジェル状クリームがとろけながら肌に密着し、一晩中肌を包み込みます。
スペシャルケア 美白シートマスク
トランシーノ薬用ホワイトニングフェイシャルマスクEX:たった10分で本格的な美白・くすみケアができ、ワントーン明るい肌へと導いてくれます。
このように、トランシーンノには美白効果ができそうなラインナップが揃っていますが、初めての方にはメイク落とし・洗顔料・美白化粧水・美白美容液・美白乳液が7日分入ったトライアルキットをオススメします。
なぜなら、人の肌はそれぞれ違いますので、他の人がいいと言ったからといって、自分に合うとは限らないからです。
また、美白化粧品にだけ頼るのではなく、日頃から日焼けしないように注意をすることも、美白をする上で大切になってきます。なぜなら、紫外線は1年中、私たちに降り注いでいるからです。
まとめ
トランシーノには、クレンジングからクリームまで様々なラインナップが揃っていますが、今回は洗顔料に焦点をあてて紹介しました。
ラインナップで使用することでより効果はあると思いますが、急に全てを変えるということは、実際には難しいと思います。
ますば、自分の出来るところから始めて、透明感のある肌を目指しましょう。
そして、なにより自分の肌に合ったスキンケアをすることが大切です。
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